東京都の「とうきょうすくわくプログラム」に採択されました。このプログラムは「安全・安心な環境のもと、子供たちが興味関心を深められそうなテーマを園で設定し、好奇心を持つきっかけを増やしたり、考えを広げ、深めたりする取り組み」を行うものです。「非認知能力」の育成等、乳幼児の成長・発達をサポートすることをねらいとしています。当園では以下のテーマで学年ごとに取り組んでいます。
虹ぐみ:テーマ「ひかりとかぜのプロジェクト」 クラス(グループ)の名前のそよ風と花火という名前から始まりました。 麦ぐみ:テーマ「園の自然にふれてみよう…ダンゴムシを中心に」 昨年の年少組(空ぐみ)の時の秋の遠足(水族館)でのダイオウグソクムシからダンゴムシに熱中しています。 空ぐみ:テーマ「音を楽しむ」 入園して、クラスで歌う、踊る、またリトミックを楽しんでいるところから始めました。 さくらんぼグループ:2歳児ということでこのプログラムの対象ではありませんが、独自に「ひかりとあそぼう」というテーマで活動しています。
このプログラムは保育者が与えるという活動ではなく、子どもたちの中から生まれ、子どもたちの様子を見ながら進めていくという子ども主導の探究活動です。初めての試みで試行錯誤しています。毎日の園での生活の中で、また、「Tap Do!」のパーカッションや「サイエンスショー」の実験などプロをお招きしてのきっかけづくりなど、子どもたちが探究する活動を進めています。